sign←これ、なんて読むか知ってますか?
正解はサインです。
今回は「無音のg」についてです。
では、alignは?
...正解は、アラインです。
意味は、「一直線に並べる」「整列する」です。
Webページを自分で作ったことがある人は、知ってたかもしれませんね。
無音のkの時にも書きましたが、昔は発音してたんです。無音じゃなかったんです。
ただ、言いづらい発音って変わっていってしまうんですよね。
日本語でもよくありますよね?
英語という言語は、ラテン語、フランス語、ドイツ語、といろんな言語から影響を受けていて、
歴史の中で発音が変わっていってしまうスピードに、スペリングの変化が追い付かなかったんです。
そもそも、アルファベットって古代ギリシャの文字から来てるんですが、
AからZまでで、26文字、
なのに英語で使われる「音」は40種類以上。
もう最初から音とつづりを対にするのは不可能だったわけですね。
↑ designはデザインです。
さてさて、英語のスペリングは確かに発音にはあまり特化しているとは言いづらいですが、言葉のつながりや意味を示すには適しているといえます。
例えば...
align[アライン] : 一直線に並べる
↑動詞 ↓名詞
alignment [アラインメント] : 一列に並ぶこと、隊列
foreign [フォーレン] : 外国の
↑形容詞 ↓名詞
foreigner [フォーレナー]:外国人、よそ者
sign [サイン]:署名する
↑動詞 ↓名詞
signature [スィグネチャー]:署名、サイン
などですね。
...signatureの読み方気になりました?
サインsignのgは無音のgだったでしょ!?ってなりました?
サイネチャーじゃないの!?ってなりました?
わかります。
英語喋れても、アメリカ生まれでも、そう思います。
アメリカ人の友達もそう思ってます。
英語の読み方は、実際アメリカ人も文句つけたいこと多いらしいですよ。
日本語の、理不尽な読み方をする漢字と出会った時と同じ感覚だと思います。
安心してください、アメリカ人もスペリング覚えるの大変なんですよ。
(個人的には漢字を覚える方が大変だと思いますけどね。)
ちなみに無音のkについての記事はこちら↓
。