もうすぐクリスマスですね!
街のいたるところからクリスマスソングが流れてきてますが、クリスマスの歌に出てくる、よくわからない英単語ってありませんか?
英語圏だと当たり前とされてるけど、文化の違う日本人からするとよくわからないなんてことはよくあると思います。
今回はそんな言葉をいくつかご紹介します!
Ho! Ho! Ho!
ホゥホゥホゥ!と読みます。
何かわかりますか?
これ実はサンタさんの笑い声なんです。
昔からサンタさんなホゥホゥホゥ!と笑うと言われています。
サンタさんの真似をして!って言われたら「ホゥホゥホゥ!メリークリスマス!」って大半の人が言います。
Saint Nicholas
Saint Nicholas(セイント ニコラス)
最初が大文字だし名前っぽいですね?
誰の事かわかりますか?
正解は…
聖ニコラウスさんです!
いや誰?ってなる人もいますよね。
この方、4世紀頃に実在したと言われている司教さんなのですが、実はサンタクロースの元となった人なのです。
貧しい子どもにプレゼントを贈ったり、善行を行っていたそうです。
Saint Nicholas(セイントニコラス)をオランダ語読みすると、Santa Claus(サンタクロース)になるんですよ。
まさかSanta(サンタ)の部分が「聖」という意味だとは思いませんでしたね。
Jolly
ジョーリィと読みます。
♪Jolly old Saint Nicholas♪
という歌いだしの歌がありますが、聞いたことありますか?
陽気な、という意味です。
Merryメリークリスマスのメリーに似てますね。
Rudolph
ルードフ
日本語で言うなら、ルドルフです。こっちなら聞き覚えありますか?
これは、赤鼻のトナカイさんの名前です。
日本の赤鼻のトナカイの歌は、名前の部分が切り取られてますからね。
ちなみに、サンタさんのソリを引張ってるトナカイは全部で何頭いるか知ってますか?
気になったらこちらの記事を見てみてくださいね!
Stocking
ストッキング、って言うと日本だと主に女性が履く薄手のタイツみたいなやつですよね。
英語でも同じく通じますが、クリスマスにおけるストッキングはちょっと違います。
クリスマスソングに出てくるストッキングは、プレゼントを入れる靴下を指します。
暖炉の上のところにひっかけておきます。
アメリカでは、プレゼントはクリスマスツリーの下に届くのが主流なので、なぜ靴下が必要なのだろう、と思って調べてみたんです。
そしたら、どうやら聖ニコラスさんが貧しい姉妹の靴下に金貨を入れてあげたことから来ている風習のようです。
クリスマスになると、金のコインチョコが入ってる靴下が売られてるのがよく見られるのは、そういうことだったんですね。
いかがでしたか?
クラシカルなクリスマスソングでなくても、最近の歌や映画なんかでも当たり前のようにクリスマス関連の言葉が出てきたりますよね。
皆様のお役に立てたら幸いです。
よいクリスマスを!