リスニング聞き間違いあるある第二弾です。
第一弾はこちら↓
リスニング間違いもあるあるですが、自分で発音するときも、「あれ?どっちだっけ?」ってなる瞬間ありますよね。
よければ練習してみてくださいね。
Thick / Sick
thick(シック || ティック)/ 厚い
The walls are six feet thick.(その壁は6フィートの厚さです。)
sick(スィック)/ 病気
My father has been off sick for a long time.(私の父は病気で長いことお休みしていました。)
Sはともかく、TH(θ)の発音は、中々馴染みにくいですよね。
カタカナで表すのがすごく難しいです。「ティ」って言っちゃってもいいような気がします。
小さい子とか、thank youを「テンキュウ」って言ったりします。…ちょっと可愛くなっちゃいますね。
(おまけ)
chic(シーク)/シック、おしゃれ
You look so chic.(あなたすごくおしゃれね。)
CHIって「チ」じゃないの!?と思いがちですが、シックと発音します。
これは元々フランス語の言葉なので、フランス語読みで、シックと読みます。
アメリカ人でも初めて見た人はチックと読んじゃったりします。chicじゃないわね、とか言われます。
Light / Right
light(ライト)/ 光
Light was streaming in through the open door.(開いたドアから光が差し込んでいた。)
right(ライト)/ 正しい、右
You got three answers right and two wrong.(あなたは3つ正解し、2つ間違えた。)
発音の練習といえばこれ!ですね。
英語を習い始めて、初めてぶつかる発音の壁がLとRだったって方は多いんじゃないでしょうか。
Rの発音を意識しすぎて、Lの時にもRの発音をしちゃったりとか…、あるあるなんですよね。
ちなみにrightとwriteは全く同じに発音してOKです。
Mad / Mud
mad(マッド)/ 怒っている、いかれてる
Are you still mad at me?(まだ(私に)怒ってる?)
mud(マッド)/ 泥、ぬかるみ
The car got stuck in the mud.(車がぬかるみにはまってしまった。)
UとA、どちらも日本語だと「ア」の発音の部類に入ると思います。
Aがエとアの中間音
Uがアの口で、喉の奥を詰まらせる感じの音です。何を言ってるのかわからないと思いますが、やってみてください。ありのままを言いました。
Best / Vest
best(ベスト)/ 最高
This is the best meal I've ever had.(今まで食べた中で最高の食事だ。)
vest(ヴェスト)/ ベスト、チョッキ
I always wear a vest in cold weather.(私は寒い時はいつもベストを着ている。)
これも発音練習なんかででてきますね。
BとVの違いはカタカナでも表しやすいので、日本人でももうおなじみな感じですよね。
Close / Cloth
close(クロゥズ)/ 閉める
Could you close the door please?(ドアを閉めてもらえますか?)
cloth(クロァス)/ 布、クロス
Lay the cloth flat across the table.(クロスをテーブルの上に平らに敷いて。)
こちらもSとTHの違いですが、一つ目のSは「ズ」の発音ですね。
Sは単語の頭につくときは大体「ス」なのですが、それ以外だと「ズ」になることもあるんです…。
一応法則みたいのがあるにはあるんですが…、下に書いた通り法則とか完全無視もあります。
(おまけ)close(クロゥス)/ 近い、近しい
Police are paying close attention to the situation.(警察は事態に細心の注意を払っている。)
つづりは同じなのに動詞と形容詞で読み方が違うんです。
もうこれは法則とか関係ないですよね。
意味で違うんです。
いかがでしたでしょうか。
知ってる!っていうものが多かったとは思いますが、いざ発音してみるとちょっと疲れますよね。
日本語は「音」を文字で表すことが多いと思いますが、英語は「意味」を文字で表している、なんてことを聞いたことがあります。
そんなに根本的に違うなら、中々なじまないはずですね。
英語も日本語も勉強してみるととても奥深くて楽しいんですけどね。これだけ違うと脳が疲れますね。