英語の勉強をしてると、「あれ?この単語前にも勉強した気がするけど、意味が違う?」ってことないですか? 英語には、発音やつづりは似てるのに意味が違う単語が、たくさんあるんですよ。よく間違えられる単語を5ペア選んだので、よければ覚えていってください!
Lie と Lay
lie(自動詞): 横たわる、寝る
I lie down on the couch and relax.(私はソファに横たわってリラックスします。)
lay(他動詞): 横たえる、寝る
She lays the baby gently in the crib.(彼女は優しく赤ちゃんをベビーベッドに横たえます。)
lieは自分が横たわる、layは他の物などを置くという違いです。これ、気を付けてほしいのがlieの過去形がlayであること…。本当にややこしい!ぜひ、lie-lay-lainとlay-laid-laidまで覚えて行ってくださいね。
Accept と Except
accept : 受け入れる
He accepted the job offer.(彼は仕事のオファーを受け入れた)
except : ~を除いて
Everyone is going to the party except Sarah.(皆がパーティーに行く。Sarah以外)
acceptが肯定的なのに対して、exceptは除外、という正反対な意味を持ちます。発音がよく似ているので気を付けましょう。
Affect と Effect
affect : 影響を与える
The weather affected our travel plans.(天候が私たちの旅行計画に影響を与えました)
effect : 効果
The medicine had a positive effect on her health.(その薬は彼女の健康に良い効果をもたらしました)
この二つは本当によく聞き間違えられます。というのもアメリカ英語の場合発音は同じなんです。なので、わざわざeffectの時に「"イー"フェクト」とeであることを強調して発音する人もいます。
Advice と Advise
advice (名詞) : 助言、アドバイス
I advised him to study harder for the exam. (私は彼に試験勉強をもっと頑張るようにアドバイスしました)
advise (動詞) : 助言する
I need some advice on how to improve my public speaking skills.(自分の公演のスキルを向上させるためのアドバイスが必要です)
adviseは行為を示し、adviceは行為の結果や受け取るものを示すと言えます。発音は全く一緒です。どっちが名詞でどっちが動詞か、を覚えまておきましょう!
Farther vs. Further
farther : さらに遠く(物理)
He ran farther than anyone else in the race.(彼はレースで誰よりも遠くまで走りました)
further : さらに深く(概念)
We need to further investigate the matter(私たちはその問題をさらに調査する必要があります)
fartherは物理的な距離や位置への言及に使用され、 furtherは抽象的な進展や発展に言及する際に使用されます。ただし、日常会話や文章では、両方の単語が似た意味で混同して使われることもあります。
いかがでしたか?日本語でも同じ読みで違う漢字、があるので馴染みはあるかもしれませんね。 私はつづりを覚えるのが苦手だったので、adviseあたりでよく減点されてました。これテストで間違えるとすっごく悔しいんですよね…。前後の雰囲気で大体伝わるじゃん!とか理不尽なことを先生に言ったこともあります。テストなのに笑