シンシアの15秒はじめて英会話

お子様や、英会話レッスンを始める勇気が出ない人のために

日本とちょっと違う?動物のイメージ

今回は、英語での動物におけるイメージについてお話しようかなと思います。 英語文学などで、その動物が象徴するイメージですね。 symbolism(シンボリズム)と言ったりします。

今回はそんな動物のイメージについて紹介したいと思います!

熊は英語で bear(ベアー)

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strength(ストレンス)/ 強さ

new life(ヌーライフ)/ 新しい生命

resurrection(レザレクション)/ よみがえり、復活

「強さ」はその大きさや力強さから、日本でも同じイメージがありますね。 冬眠して春にまた出てくることから、「新しい生命」や「よみがえり」の象徴としても使ったりするんですよ。

ハトは英語で dove(ダヴ)

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peace(ピィス)/ 平和

love(ラヴ)/ 愛

hope(ホゥプ)/ 希望

purity(ピュリティ)/ 純粋であること

pigeon(ピジョン)じゃないの?と思った方もいるかもしれませんね。 どちらも日本語にすると「ハト」ですが、英語では区別されています。 大きい方がpigeon、小さくスラっとした方がdoveです。 愛と平和と言えば、ハトですが、英語ではdoveの方が思い浮かびます。

あと、ハトはユダヤ教およびキリスト教で、神の使いとしても知られていますね。

キツネ

キツネは英語で fox(フォックス)

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cleverness(クレヴァネス)/ 賢さ、利口

cunning(カニング)/ ずる賢さ、狡猾さ

mischief(ミスチフ)/ いたずらっ子

キツネはちょっとずる賢いイメージがあります。 例えばディズニーだと「ピノキオ」で出てくる悪者ですね。 日本でも似たようなイメージありますね。 ただし、よく対の存在として出てくるタヌキは、残念ながら英語圏では一般的ではありません。

ライオン

ライオンは英語で lion(ライエン)

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authority(オソリティ)/ 支配、権力者

power(パワー)/ 権力、力

strength(ストレンス)/ 強さ

majesty(マジェスティ―)/ 尊厳、威厳

courage(コゥレッジ)/ 勇気、勇敢

日本でも百獣の王と呼ばれ、威厳のあるイメージですね。

フクロウ

フクロウは英語で owl(アウォー)

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wisdom(ウィズドム)/ 知恵、英知

death(デス)/ 死

sense of foreboding(センス オブ )/ 不吉な予感

なんとなく日本でも賢いイメージはありますよね。 メガネをかけた博士みたいなフクロウさん、子供番組なんかでも見たことある気がします。 「死」「不吉な予感」は、地域などによって、イメージがわかれるようです。

カラス

カラスは英語で raven(レイヴェン)

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death(デス)/ 死

destruction(ディストラクション)/ 破滅

deep insight(ディープ インサイト)/ 鋭い洞察力

ravenは大型の野生のカラスです。 日本の人里でよく見るカラスはcrow(クロウ)ですね。

コンドル(ハゲワシ)

日本ではあまり馴染みがない鳥ですよね。 ハゲワシは英語で vulture(ヴォ―チャー)

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death(デス)/ 死

foreshadows(フォァシャドウズ)/ (悪いことの)前触れ

動物の死骸を食べることから、こういったイメージががついたようですね。 ディズニーの「眠れる森の美女」なんかでも、ちょっと不吉な感じで出てきます。

いかがでしたか? 日本の物語におけるイメージとは、ちょっと違うところもあったのではないでしょうか。 動物に限らず、文化や宗教によってイメージが違うものってたくさんありますよね。 また見つけたら記事にしたいと思います!