こんにちは。アメリカで生まれ、小学校高学年から日本に住んでる帰国子女です。
今回は、英語圏(アメリカ)の帰国子女である私が、進路について思うことを書きます。
私はインターナショナルスクールや帰国子女推薦枠がある学校でもなく、家から近い公立中学・高校に通っていました。
今回はそれを前提として読んでくださいね。
帰国子女で、英語ができると、学校でどんな扱いになるかご存知でしょうか。
そう、「すごい!」「かっこいい!」「発音いい!」って言ってもらえるんです!(もちろん周りも思春期なので、からかわれたりもありましたが。)
こうするとどうなるかというと、自他ともに認める「英語が得意な子」になるわけですね。
私は算数、数学がすごく好きで、いわゆる理系脳でした。
ですが、「英語がみんなより得意だから」という理由だけで大学受験は英文科をお勧めされたりします。
偏差値高い大学を狙えますし、先生もついついおすすめしちゃうみたいです。
でもね!英語が得意なのはいいことですが、特別に「好き!」ってわけじゃない場合は、流されて英文科とかに行かない方がいいです。
だって他にも好きなこと・得意なことがあるなら、英語+αの人材になれるから!
もちろん英語を極めたい方は、それで全然いいと思います。
でも英語以外にも興味があるなら、それだけで英語+αになれるって忘れないでほしい。
英語ができて当たり前な環境(インターナショナルスクールとか?)だとあんまりないかもしれませんが、帰国子女だから英文科!じゃなくてもいいんですよ、っていう話でした。