シンシアの15秒はじめて英会話

お子様や、英会話レッスンを始める勇気が出ない人のために

時間帯で変わる、英語挨拶のしかた

英語の挨拶で、「グッドモーニング」は聞いたことありますか?

"Good morning"と書きます。

これは「おはよう」と訳しますが、直訳だと「いい朝だね」と訳すことができます。

英語ではこのように「いい〇〇だね」"Good 〇〇" というように、〇〇に時間帯が入る挨拶がよくあります。

 

そこで今回は時間帯で変わる英語の挨拶の仕方について、お伝えしたいと思います。

 

出会った時の挨拶

Good morning. [グッーニン]

morning[モーニング]は「朝」です。

大体の定義は、「日の出または朝起きた時間から、正午または昼食時まで」です。

 

Good afternoon. [ダーフタ]

afternoon[アフターヌーン]は、after(~の後で)noon(正午)で、正午後です。

大体の定義は、「正午または昼食後から、午後6時または日没まで」です。

 

夜(夕方)

Good evening.  [ーヴニン]

eveningは夕方から夜の時間を指します。

厳密な時間帯の定義はないのですが、「afternoonとnightの間」とされています。

nightは後述の別れる時の挨拶で説明します。

主観ですが、日が沈んで暗くなってきたなーと思ったらeveningです。

そこから寝る時間まで使えます。

 

時間関係なく使える挨拶

Hi. [ーァイ]

上記のGood 〇〇よりは、少しフランクな挨拶です。

「やあ」と訳されることが多いですが、そこまでフランクな感じじゃありません。

例えば、ホテルのフロントや、受付に声をかけるときにも、"Hi. Could you~?"と使います。

日本語でいうと、「あの、すみません。」の「あの、」くらいの丁寧さがあります。

 

Hello [ヘ]

Hiより、丁寧です。というか、「挨拶してます感」があります。

日本語だと「こんにちは」ですね。

電話での「もしもし」も"Hello?"と言います。

 

Good day [グッイ]

時間帯関係ない挨拶に入れましたが、これは日中の明るい時間のみに使います。

dayは「日」を指す意味がありますが、より詳しくいうと「日中(太陽が出てる時間)」です。

「丸一日」と言いたい時に"day and night"と言ったりします。

とても素敵な響きだと思いますが、あまりアメリカでは使っている人を見ません。

主観ですが、イギリス紳士が使ってるイメージです。「良い日ですね、マダム。」みたいな。

 

別れる時の挨拶

Bye. [ーイ]

さよならです。

日本語で言う「バイバイ」より丁寧なイメージです。

日本語同様、"bye-bye(バイバイ)"と言うこともあります。

 

Goodbye. [グッバーイ]

こちらも「さよなら」です。

上記のBye.と然程変わらないのですが、「挨拶してます感」はちょっとあります。

もう二度と会えない場合は、byeではなく、goodbyeを使うことが多いですね。

 

Have a nice day.  [ハヴァナイスデイ]

「いい一日を」です。

なのでその日が終わりそうな時間には使いません。

午前中とか、お昼過ぎくらいまでですかね。

Have a nice ~という言い方は、「いい○○を」という意味なので言い換えることができます。

Have a nice weekend. いい週末を

Have a nice holiday. いい休日を

 

Good night  [グッ]

nightは「夜」という意味でいいのですが、「一般的に人が寝てる時間」というイメージです。

これは「いい夜だね!」ではなく、「おやすみ」ととらえられます。

"Good 〇〇"の形なのに、なぜ違うのかというと、略されてる文節が違うからです。

(It's a) good morning  直訳すると、「いい朝だね」

(Have a) good night  直訳すると、「いい夜を過ごしてね」