シンシアの15秒はじめて英会話

お子様や、英会話レッスンを始める勇気が出ない人のために

サムズアップ!コーム!無音のb!

無音シリーズ、今回はbです!

 

無音のbが入った単語、思いつきますか?

あんまりbが無音になるイメージないですよね。(私だけ?)

 

実は結構あるんです。

 

 

-mb

まずは-mbで終わる単語です。

意外と身近な物もたくさんあるんですよ。

 

thumb(親指)/サム

 

comb(櫛)/コーム

髪を梳かすコームです。

 

dumb(ばかな、口のきけない)/ダン

 

crumb(パンくず)/クラン

 

 

 

-bt

-btもbを発音しない場合があります。

 

doubt(疑い)/ダウ

 

debt(借金)/デッ

 

subtle(微妙な)/サトー

 

 

 

というわけで今回は無音のbでした!

知ってる単語もありましたか?

すーっごく小さくbの音を出してるんじゃないって思ってた方いませんか?私もです!

でも本当に無音でいいんです。発音の時も気にせず無視しちゃってください。

イルカは英語でドルフィン!子イルカや母イルカの言い方って知ってる?

A pod of dolphins swam together, with cows and their calves.

これ、日本語訳できますか?

 

 

牛とイルカが一緒に泳いでるの?どういう状況?ってなりました?

わかります。

解説いいから正解が知りたい方は、 一番下に正解書いてあるので、飛んじゃってくださいね。

 

 

Pod

まず、主語はこれです。

   ↓

A pod of dolphins swam together, with cows and their calves.

podというのが、「群れ」という意味です。

英語ではよくあるのですが、動物によって「群れ」を表す単語が違ったりします。

イルカの群れは

pod(ポッド)

といいます。

というわけで、A pod of dolphins swam togetherで「イルカの群れが一緒に泳いでいた」ですね。

 

 

Cows

問題はここですよね。

cowってウシでしょ?って思いますが、実はウシ以外の大きな哺乳類のことを言ったりもするんです。

実はウシだけじゃなく、クジラやイルカの“お母さん”も cow と呼びます。

そう、"お父さん"つまり雄は cow とは言わないんです。

ということで、ここでいうcowsは「母イルカ」と訳せますね。

 

 

Calves

calvesは、calfの複数形です。

この記事↓にも書きましたが、子牛のことを指す単語です。

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calfも実は「大きな哺乳類の赤ちゃん」のことを指すんです。

一番身近な大きな哺乳類がウシなので、辞書だと大抵ウシが一番最初に出てきますが、ゾウやクジラの赤ちゃんもcalfと言ったりします。

というわけで、calvesは「子イルカ」というのがわかりやすいかと思います。

 

 

 

 

 

さて、正解がわかりましたか?

A pod of dolphins swam together, with cows and their calves.

正解は…

「イルカの群れが、母イルカと子イルカと一緒に泳いでいました。」

でした!

コナン世代なら知ってる、無音のh(アッシュ)!実は英語にもあるんです

無音のh(アッシュ)ってご存知ですか?

フランス語では、h(アッシュ)はほとんど発音しないそうです。

 

さて、実は英語でもsilent h(サイレント エイチ)というものがあります。

基本的には単語の頭にくるhが無音になります。

 

honest(正直な)

「ホネスト」ではなく、「ネスト」と読みます。

 

hour(1時間)

「ハワー」ではなく、「アワー」。ourと同じ読み方になります。

 

honor(名誉)

「ホーナー」ではなく「オーナー」。

 

 

hは必ず無音になるわけではありません。

むしろ無音のhの方が少ないですね。

hotel(ホテル)やhistroy(ヒストリー)はちゃんと発音します。

 

 

 

「h を読むかどうか」は単語によって違います。

つまりは覚えるしかないのです…。

音をたくさん聞いて、覚えてくださいね!

writeのwっていらなくない?って思ったことないですか?私はあります。

以前「無音のk」の記事を書きました。

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今回は「無音のW」のお話です!

 

 

 

 

無言のWというのは、発音しないwのことです。

例えば、

 

write [raɪt](ライト)/書く、

 

wrong [rɔːŋ](ロング)/間違った、誤っている

 

wrist [rɪst](リスト)/手首

 

などがあります。

 

無音とかいうけど、ちょっと発音違うんじゃないの?と思われている方もいるかと思います。

かくいう私もそんな時期がありました。

 

でも…、[]に発音記号書いてありますよね?

そう、wに当たる部分がないんです!

wすっ飛ばしてrから始まってます。

 

writeの発音記号[raɪt]ですが、これ、rightと全く同じなんです。

 

なぜ「w」が無音になったのか?

これも結局kと同じなのですが、昔(Old Englishと言われる5世紀〜11世紀ごろ)はwriteの発音はちゃんとwが意識されていたんです。

「ウゥライト」という感じですね。

これがMiddle English(11世紀〜15世紀ごろ)で発音が楽なものに変わっていき、wrとrの発音が同じになっていったんですね。

 

 

 

いかがでしたか?

wrはrと同じ!と覚えちゃってくださいね。

これって和製英語なの?英語と全く違う和製英語3選!パート3

パート1、2の記事はコチラ

これって和製英語なの?英語と全く違う和製英語3選! - シンシアの15秒はじめて英会話

これって和製英語なの?英語と全く違う和製英語3選!パート2 - シンシアの15秒はじめて英会話

 

 

 

今回はパート3になります!

 

 

ホッチキス

ホッチキス…カタカナだし、意味もわからないし、英語かなぁ?と思いますよね。

英語です。というか、アメリカの商品名だったんですよ。

ホッチキスの英語は、

stapler(ステイプラ―)

と言います。

 

 

オードブル

オードブルとは、「前菜」や食事の前に食べる「軽食の盛り合わせ」のことを指すフランス語です。

では英語ではなんていうかというと、

appetizer(アペタイザー)

といいます。

英語圏でもオードブル(hors d'oeuvre)で通じますよ。

日本と同じで、コース料理みたいなかしこまったお料理の時とか、フレンチだったりするとオードブル、と言ったりします。

 

 

ガソリンスタンド

ガソリンスタンドは、英語で

gas station(ガス ステイション)

です。

ガソリン(gasoline)は英語だし、スタンド(stand)も英語なのですが、ガソリンスタンドは和製英語なんですね。 

スタンドって「売店」みたいな意味で使うことありますよね。

昔のガソリンスタンドってこんなに大きくなくて、タンクローリーの移動販売で売っていたので、ガソリンスタンドという呼び名が定着したようです。

 

 

 

今回は以上です!

聞いたことあったよーって言うのも多かったかなと思います。

記憶の片隅に入れておけば、いつかきっと役に立ちます。

これって和製英語なの?英語と全く違う和製英語3選!パート2

先日、和製英語の3つの単語について書きました。

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今回はそれのパート2!

ということで今回も3つ、覚えていってくださいね。

 

 

フライドポテト

フライドポテト(fried potato)は確かに英語なのですが…。

でもこれだと、「丸ごと揚げたじゃがいも」みたいなイメージに聞こえてしまうんですよね。

なので日本の細長いフライドポテトを表したい時は、

French fries(フレンチフラーィズ)

と言うと伝わります。

 

 

 

ノートパソコン

ノートパソコン、英語でなんて言うかわかりますか?

正解は、

laptop(ラップトップ)

です。

 

このlap(ラップ)というのは膝の上(太もも部分)のことを指します。

子どもをのせる場所というか、膝枕する部分というか、その部分です。

 

desktop PC(デスクトップ)が「デスクの上」、なので、laptop(ラップトップ)はlapの上に乗せて使うよ~、っていうことなんですね。

 

 

 

クレーム

苦情を言う時に、「クレームをつける」なんて言い方をしますよね。

これ英語のclaim(主張する、言い張る)という動詞から来てるんだと思うんですけど、「苦情」とはちょっと違うんです。

「苦情」、「文句」の意味を持つのは

complaint(コンプレインッ)

です。

 

 

 

 

意外なものはありましたか?

ラップトップなんかはもう日本でも浸透してきてるのかな?とIT界隈な私は思いますが、いかがでしょうか。

 

これって和製英語なの?英語と全く違う和製英語3選!

日本っていろんな国のものを魔改造しがちだけど、言葉もそうなんです。

昔の人が略したり、聞き間違えたりで「和製英語」となってしまった言葉って意外とたくさんあるんです。

 

そんな中から今日は3つ!ぜひ覚えてくださいね。

 

コンセント

電源の差込口のことを、コンセントって言いますよね。

でも英語では

outlet(アウッレット)

といいます。(イギリス英語だとsocketというそうです。)

 

 

 

サラリーマン

こちらは

office worker(オフィスウォーカー)

ですね。

 

そもそも日本語の「サラリーマン」ってオフィスで働いてる人、っていう認識であってるのか自信ないですが…。

会社からsalary(お給料)をもらってるman(男の人)、ということだったんでしょうで。

 

 

マンション

日本語だと「集合住宅」のイメージですよね。

英語では「集合住宅」は

apartment(アパーッメント)

です。

 

英語でmansion(マンション)と言ってしまうと、なんと「大豪邸」という意味になっちゃうんです。

私も子どものころ「日本にいる時はマンションに住んでるよ!」と言って友達に驚かれました。英語も日本語も同時に学んでいった懐かしい思い出です。

 

 

 

 

いかがでしたか?

まだまだややこしい和製英語たくさんあるので、これからどんどん記事にしていきますね。