シンシアの15秒はじめて英会話

お子様や、英会話レッスンを始める勇気が出ない人のために

wannaとかgonnaって何?

wannaとかgonnaとか、英語の歌詞とかでよく聞きますよね。


意味は知ってますか?
 wanna = want to (またはwant a)
 gonna = going to
というように、2単語を略したような形なんですね。

他にも、
 gotta => got to
なんていうのもあります。

さて、なぜwannaやgonnaという言葉が生まれたのか。
それは英語の発音で使うリンキングという仕組みが関係しています。

例)
あなたは行きたい?
Do you want to go?
(ドゥユワナゴー?)

音も実際聞いていただけるとわかると思うんですが、もうwant to(ワントトゥー)なんて言ってないですよね。
この記事blog.sincere-eikaiwa.com
にも書きましたが、英語はつづりと発音が必ずしも一致していないことが多いです。
wannaやgonnaは音に対してつづりを決めたパターンですね。


ちなみに辞書にも載っている言葉ではありますが、学校のテストや、ビジネスメールでの使用はおすすめしません。
フランクな略語ですからね。

犬は英語でドッグ!子犬は?

犬は英語で"dog"ですね。

では、子犬は?

 

正解はpuppy(パピー)です。

 

 

英語では動物の年齢に伴って呼び方を変えることがよくあります。

まずは、日本でもよく見る動物の子どもの時の呼び方をまとめました。

 

動物 成体時 子どもの時
いぬ

dog

pup/puppy

ねこ

cat

kitten

ヒツジ

sheep

lamb

ウシ

cow

calf

ニワトリ

chicken

chick

ぶた

pig

piglet

 

 

動物それぞれでまた呼び方が増えるなんて、覚えるの大変だよ!と、思いますよね?

ご安心ください。実はこれらの呼び方は、いくつかの動物で共通しているのです。

 

calf ...ウシ、ゾウ、くじら、マナティーなど、大きな動物の子どものこと

pup ...犬、キツネなどの犬科の動物の子どもの他、アザラシやオットセイの子ども

chick ...ひよこ、またはその他の雛鳥

 

 

アメリカ人も動物すべてを呼び分けられる人も多くないので、

 大きい動物の子(海にいる哺乳類含む) = calf

 その他の動物の子 = pup

 鳥のヒナ = chick

くらいにざっくり覚えておけばOKです。

日本人が英語の発音が苦手と思っている理由

英語を勉強中の皆様に質問です。

英語の発音に自信はありますか?

 

 

はい、多くの方が"No"と答えたでしょう。

 

「日本人は英語の発音が苦手」とはよく言いますが、それは当たり前なのです。

だって母国語じゃないんですもの。

え?納得できないですか?

 

では、「インド人の英語は聞き取りにくい!」と言っている人、聞いたことないですか?

聞いたことある方もいるようですね。

 

何が言いたいかっていうと、二つ。

日本人が英語の発音が苦手なのには「理由」があること。

そしてその「理由」は日本人だけに限ったことじゃないこと。

です。

 

 

日本人が英語の発音が苦手な理由

理由①音素が違う

私たちは言葉を発するとき、口や舌を使って音を出します。

これを発音と呼んでいるわけですが、英語と日本語では発音が違いますね?

日本語は、あいうえお、いわゆる五十音を発音しているのですが、

英語は大体44種類の音素(phoneme)と呼ばれる音で発音しています。

 

日本語は文字=音素になるのですが、英語では違います。

例えば...

 make(メイク)とcat(キャット)のa

 like(ライク)とhit(ヒット)のi

違いますよね?

 

また、日本語には全くない音素もあります。

 thinkなど、thの音(舌を上の前歯に添えて、息を吐きだす音)

 veryのv(下唇に上の前歯を当てて出す音、いわゆる”ヴ”の音)

など。

そして日本人が一番嫌いなRLの音もありますね。

 

上記を踏まえて、いくつか日本人的には似て聞こえる言葉をご用意したので、聞き比べてみてください。

 

work

walk

 

seat

sheet

 

live

leave

 

hat

hut

hot

 

違いはわかりましたか?

ではこれ、カタカナで表してみてください。

ものすごく難しくないですか?

やはり日本語にはない音なんですよね。

 

理由②文字と発音のシステムが違う

phonology(フォノロジー)、または、音韻論という言葉をご存知ですか?

英語はこのphonologyによって、単語や文節、文章などの発音を決めているのです。

 

例えば、bellsはベル、booksはブック

同じsなのに、違う発音をします。

 

また、catsなどのtsの音は、英単語の始めには来ないことを知っていましたか?

tsunami(ツナミ)は日本語なので例外ですが、英語圏の人にはとっても発音しにくいそうです。

 

理由③子供の頃の風潮

 

学生時代、英語の発音を練習するのが恥ずかしい、と思ったことはありませんか?

もしくは、なんとなくそういった雰囲気がありませんでしたか?

この風潮のせいで、多くの日本人が正しい発音を練習する機会を失くしているのです。

最近の子どもでも、まだこの風潮が残っているようですね。

海外生まれの子も、帰国子女も、たくさん増えているようなのに、不思議ですね。

 

 

 

じゃあ発音はよくならないの?

そんなことはありません。

日本語で使わない音というのはつまり、「普段使っていない口周りの筋肉を使う音」ということです。

日本のアナウンサーさんなどがやるように、英語の滑舌トレーニングをすればいいわけです。

 

まずは44音素を聞いてみてください。

www.youtube.com

 

そして、英語の文章を読む機会があったら、声に出して読むようにしてください。

早口言葉でもいいですよ。

www.youtube.com

 

何分かやってみると、口の周りが疲れませんか?

いつも使っていない筋肉が使われている証拠です。

鍛えていけば、綺麗な発音ができるようになります。

 

おわりに

日本人にとって英語の発音が難しいのは、そもそも普段発する音が違うので当たり前ですよねって話でした。

ブログや動画作ってると「カタカナで発音書かないと覚えられないよ」と言われるのですが、本当に難しくて…。

 

台湾、インドの方も、音のとらえ方が違うので、英語の発音は苦手なんだそうですよ。

英語の勉強の目的は人それぞれですが、

英会話に限らず会話は、伝えたいことが伝われば勝ちです。

 

サンタさんのソリを引くトナカイは何頭?

サンタさんのソリ、何頭のトナカイで引いてるか知ってますか?

 

正解は、9頭です。

 

諸説ありますが、この9頭という話は、身近なところで言うと「赤鼻のトナカイ」の歌に出てきます。

「真っ赤なお鼻の~♪」で、有名な歌ですね。

歌は知ってるけど、何頭いるかなんて聞いたことない、って方多いと思います。

実は日本語版の歌詞では、他のトナカイの部分がカットされてることが多いんです。

 

以下が英語版の歌詞です。

You know Dasher, and Dancer, and 
Prancer, and Vixen,
Comet, and Cupid, and
Donner and Blitzen
But do you recall
The most famous reindeer of all

Rudolph, the red-nosed reindeer
had a very shiny nose
and if you ever saw it
you would even say it glows.

All of the other reindeer
used to laugh and call him names
They never let poor Rudolph
play in any reindeer games.

Then one foggy Christmas eve
Santa came to say:
"Rudolph with your nose so bright,
won't you guide my sleigh tonight?"

Then all the reindeer loved him
as they shouted out with glee,
Rudolph the red-nosed reindeer,
you'll go down in history!

 

冒頭の太字部分が、カットされたトナカイ達の名前です。

You know Dasher, and Dancer, and
Prancer, and Vixen,
Comet, and Cupid, and
Donner and Blitzen

(ダッシャーと、ダンサーと、
プランサーと、ヴィクセンと、
コメットと、キューピッドと、
ドナーと、ブリッツェンを知ってるね)

こんな名前のトナカイ達だったんですね。

 

でも、「あれ、8個しか名前がなくない?」と思いましたね。

そこで次の歌詞に続きます。

But do you recall
The most famous reindeer of all

(でも一番有名なトナカイの名前を憶えてる?)

Rudolph, the red-nosed reindeer

(ルドルフ、赤鼻のトナカイ)

 

そうです。

赤鼻のトナカイはルドルフという名前なんですね。

ルドルフという名前は聞いたこともある人もいるのでは?

 

 

英語版を聴いてみたい方はこちらからどうぞ

www.youtube.com

 

日本語版はこちら

www.youtube.com

 

 

公文のえいごかるたは3歳児からずっと楽しめる

今回は息子の3歳のお誕生日の時に買った、公文の「えいごかるた」がとっても良かったのでご紹介したいと思います。

 

公文のえいごかるたとは?

正式名称は「タッチで聞こう!えいごかるた」です。

公文の知育玩具の一つで、英語が楽しく学べるおもちゃです。対象年齢は3歳~。

音声ユニットにカードをタッチして、英語のうたや単語の音声を聞くことができます。

単語の意味、スペル、発音を結びつけて覚えることができ、かるたモード、クイズモードで遊びながら英単語に親しんでいくことで、知識の定着を促すことができます。

 

えいごかるたの遊び方

はえいごかるた推しなので、3種類あるのほんとにありがたや…って思いながら遊ばせてます。

 

えいごかるたのメリット

公文のえいごかるたのメリットは、なんと言ってもこの音声ユニットです。

この音声ユニットのおかげで、

  1. 3種類の遊び方で遊べる
  2. 本物の発音が聞ける
  3. 子供だけで遊べる

1. 遊び方が3種類ある

上にも書きましたが、公文のえいごかるたの遊び方は3種類。

音声ユニットで、3つのモードで遊べます。

①おしゃべりモード

 それぞれのカードに書かれている単語を読み上げてくれるので、発音を覚えることができます。

②かるたモード

 発音と絵を結び付けて覚えることができます。

③クイズモード

 クイズは日本語ですが、「りんごは英語で何というでしょう?」といった翻訳するようなクイズではなく、「赤くて丸いくだものは?」のようにクイズを出してくれます。

 

2. 本物の発音が聞ける

子供のうちから本場の英語を耳に入れておくことって大事なんですよね。

文字から入っちゃうと、リスニングとスピーキングで拒否反応が出ちゃうって話をよく聞きます。

この音声ユニットの発音は、訛りのないアメリカ英語って感じで綺麗だと思います。

ふざけてでも真似してくれたらもう万々歳。そのまま覚えてほしい。

頑張ってカタカナ変換しないで、音で覚えてほしい私としては、とてもありがたいです。

 

3. 子どもだけでも遊べる

何かと忙しいパパママに嬉しい、このメリット。

普通のかるただと「ママ読んでー」が常に発生するけど、この音声ユニットがあれば、

子どもだけで遊べる!読み方もわかる!

絵もシンプルだし、3歳児から知ってる言葉が多いのもいい。

(「学校にあるもの」みたいなのもありますが、「小学校にはこんなのがあるんだねー、楽しみだねー」なんて言っておけば、小学校への不安もちょっと払拭できて一石二鳥!)

 

えいごかるたのデメリット

個人的にはあんまりデメリットないのですが、こういった人には向かないかな、と思った点を3つ。

アメリカ以外の英語圏の発音を目指してる

 イギリス英語系とはやっぱり違いはあります。イギリス英語綺麗ですよね。わかります。

②何でも舐めちゃう時期のお子様が一緒にいる

 カードは紙なので水には弱いです。濡れたらすぐにシワシワになっちゃうわけではないですが、赤ちゃんがおしゃぶりしちゃうと…。

③すでに英語を勉強している

 初めての幼児英語教育にお勧めなおもちゃなので、英単語じゃなくて文章を勉強したい!とかだと、物足りないかと思います。

 

最後に

うちの息子がもう5歳になりますが、大体の単語は覚えてます。

「りんごは英語で?」というと"apple!"とちゃんと英語発音で答えてくれます。

小学校で英語発音恥ずかしいみたいな雰囲気にならないといいなぁ…、と思う母でした。

 


 

時間帯で変わる、英語挨拶のしかた

英語の挨拶で、「グッドモーニング」は聞いたことありますか?

"Good morning"と書きます。

これは「おはよう」と訳しますが、直訳だと「いい朝だね」と訳すことができます。

英語ではこのように「いい〇〇だね」"Good 〇〇" というように、〇〇に時間帯が入る挨拶がよくあります。

 

そこで今回は時間帯で変わる英語の挨拶の仕方について、お伝えしたいと思います。

 

出会った時の挨拶

Good morning. [グッーニン]

morning[モーニング]は「朝」です。

大体の定義は、「日の出または朝起きた時間から、正午または昼食時まで」です。

 

Good afternoon. [ダーフタ]

afternoon[アフターヌーン]は、after(~の後で)noon(正午)で、正午後です。

大体の定義は、「正午または昼食後から、午後6時または日没まで」です。

 

夜(夕方)

Good evening.  [ーヴニン]

eveningは夕方から夜の時間を指します。

厳密な時間帯の定義はないのですが、「afternoonとnightの間」とされています。

nightは後述の別れる時の挨拶で説明します。

主観ですが、日が沈んで暗くなってきたなーと思ったらeveningです。

そこから寝る時間まで使えます。

 

時間関係なく使える挨拶

Hi. [ーァイ]

上記のGood 〇〇よりは、少しフランクな挨拶です。

「やあ」と訳されることが多いですが、そこまでフランクな感じじゃありません。

例えば、ホテルのフロントや、受付に声をかけるときにも、"Hi. Could you~?"と使います。

日本語でいうと、「あの、すみません。」の「あの、」くらいの丁寧さがあります。

 

Hello [ヘ]

Hiより、丁寧です。というか、「挨拶してます感」があります。

日本語だと「こんにちは」ですね。

電話での「もしもし」も"Hello?"と言います。

 

Good day [グッイ]

時間帯関係ない挨拶に入れましたが、これは日中の明るい時間のみに使います。

dayは「日」を指す意味がありますが、より詳しくいうと「日中(太陽が出てる時間)」です。

「丸一日」と言いたい時に"day and night"と言ったりします。

とても素敵な響きだと思いますが、あまりアメリカでは使っている人を見ません。

主観ですが、イギリス紳士が使ってるイメージです。「良い日ですね、マダム。」みたいな。

 

別れる時の挨拶

Bye. [ーイ]

さよならです。

日本語で言う「バイバイ」より丁寧なイメージです。

日本語同様、"bye-bye(バイバイ)"と言うこともあります。

 

Goodbye. [グッバーイ]

こちらも「さよなら」です。

上記のBye.と然程変わらないのですが、「挨拶してます感」はちょっとあります。

もう二度と会えない場合は、byeではなく、goodbyeを使うことが多いですね。

 

Have a nice day.  [ハヴァナイスデイ]

「いい一日を」です。

なのでその日が終わりそうな時間には使いません。

午前中とか、お昼過ぎくらいまでですかね。

Have a nice ~という言い方は、「いい○○を」という意味なので言い換えることができます。

Have a nice weekend. いい週末を

Have a nice holiday. いい休日を

 

Good night  [グッ]

nightは「夜」という意味でいいのですが、「一般的に人が寝てる時間」というイメージです。

これは「いい夜だね!」ではなく、「おやすみ」ととらえられます。

"Good 〇〇"の形なのに、なぜ違うのかというと、略されてる文節が違うからです。

(It's a) good morning  直訳すると、「いい朝だね」

(Have a) good night  直訳すると、「いい夜を過ごしてね」

 

筋肉は英語でマッスル!さて、つづりは?

筋肉は英語でマッスル!

つづりはわかりますか?

ちなみに発音は、

[マッソー]

 

 

masle?

違います。

 

 

mussle?

惜しい!けど、違います。

 

 

 

正解は、

muscle

でした。

 

 

 

いや、"C"!?

マッソーに"C"要素ないでしょ!って思いますよね。

そうなんですよ。

また出ました、無音の〇〇シリーズです。

今回は、無音のcです。

 

無音のcがつく単語において、muscleは結構珍しいと言えます。

他の無音のcがつく単語をご覧ください。

 

scene[スィーン] :シーン、眺め

science[サイエンス]:科学

scissors[スィザース]:はさみ

 

上記の単語を見るとわかるように、

 s + c + 母音(a,i,e,o,u)

の時、cを発音しません。

 

 

 

ちなみに、こういうのもあります。

 

acquire[アクワイヤー]:手に入れる、獲得する

 

こっちの方が、muscleに近いかもしれませんね。