シンシアの15秒はじめて英会話

お子様や、英会話レッスンを始める勇気が出ない人のために

sign, align, foreign ← 読み方トリッキーすぎない?

sign←これ、なんて読むか知ってますか?

 

 

 

正解はサインです。

 

今回は「無音のg」についてです。

 

では、alignは?

 

 

 

 

 

 

 

...正解は、アラインです。

意味は、「一直線に並べる」「整列する」です。

Webページを自分で作ったことがある人は、知ってたかもしれませんね。

 

 

 

無音のkの時にも書きましたが、昔は発音してたんです。無音じゃなかったんです。

ただ、言いづらい発音って変わっていってしまうんですよね。

日本語でもよくありますよね?

 

英語という言語は、ラテン語、フランス語、ドイツ語、といろんな言語から影響を受けていて、

歴史の中で発音が変わっていってしまうスピードに、スペリングの変化が追い付かなかったんです。

 

そもそも、アルファベットって古代ギリシャの文字から来てるんですが、

AからZまでで、26文字、

なのに英語で使われる「音」は40種類以上。

もう最初から音とつづりを対にするのは不可能だったわけですね。

↑ designはデザインです。

 

 

 

さてさて、英語のスペリングは確かに発音にはあまり特化しているとは言いづらいですが、言葉のつながりや意味を示すには適しているといえます。

例えば...

 

align[ア] : 一直線に並べる

 ↑動詞 ↓名詞

alignment [アインメン] : 一列に並ぶこと、隊列

 

foreign [フォーレ] : 外国の

 ↑形容詞 ↓名詞

foreigner [フォーレナー]:外国人、よそ者

 

sign [イン]:署名する

 ↑動詞 ↓名詞

signature [スィネチャー]:署名、サイン

 

などですね。

 

 

 

...signatureの読み方気になりました?

サインsignのgは無音のgだったでしょ!?ってなりました?

サイネチャーじゃないの!?ってなりました?

 

 

わかります。

英語喋れても、アメリカ生まれでも、そう思います。

アメリカ人の友達もそう思ってます。

 

 

 

英語の読み方は、実際アメリカ人も文句つけたいこと多いらしいですよ。

日本語の、理不尽な読み方をする漢字と出会った時と同じ感覚だと思います。

 

安心してください、アメリカ人もスペリング覚えるの大変なんですよ。

(個人的には漢字を覚える方が大変だと思いますけどね。)

今度アメリカ式のスペリングの覚え方の記事書きますね。

 

ちなみに無音のkについての記事はこちら↓

blog.sincere-eikaiwa.com

oink oinkって何?

oink oinkって何でしょう?

音で聞くとこんな感じ。

何かの音のことかな?って思うかもしれませんが、

「オイン、オイン」って日本ではあまり聞かないオノマトペですよね。

 

 

 

 

 

実はこれ、ブタの鳴き声なんです。

日本だと、「ブーブー」が一般的ですよね。



日本語と同じで、動物などの鳴き声を文字にする時に使います。

 

 

いや、ブタはオインなんて言ってないでしょ!と、思いましたか?

でも実際、本当に「ぶーぶー」とは言ってないんですよね。

ブーブーに似た音を出すのは、構ってほしい時らしいですよ。(mipig owners参照)

他の感情を示す時は、他の音を出します。

だから英語では、ブタがoinkに似ている音を発した瞬間を切り取ったのかもしれませんね。

 

 

ちなみにアメリカでもブタの真似をするときは、鼻を鳴らしてフガフガ言ったりすることもあります。

あなたは「ブタの真似して!」と言われたら、「ブーブー!」と言いますか?

それとも、リアルに鼻を鳴らしてフガフガさせる派ですか?

 

ノートPCって英語でなんていうの?

ノートPCって英語じゃないの?

 

 

実は…

 

 

 

英語じゃありません!

英語では、laptopといいます。

聞いたことある人も多いかもしれませんね。

 

lapというのは、膝というか太ももの上の部分のことです。

膝枕で頭をのせる部分ですね。

そこの上に載せられるという意味で、laptop。

デスクトップはそのままdesktopですよ。

 

ガジェット関連の単語はカタカナなので、ほとんどは英語でもそのままです。

マウスはmouse

モニターはmonitor

キーボードはkeyboard

スマホはsmartphone

タブレットtablet

 

 

 

意外と「パソコン」の方が英語でなんというか悩む人も多いかもしれませんね。

パソコンはパーソナルコンピュータの略なので、

personal computer

で、もちろんいいのですが、今やパーソナル(一人用)であることはわざわざ言いません。

computerだけでOKです。

Wednesday←これ、なんて読む?

Wednesday ← これ、なんて読みますか?

 

 

 

♪Sunday, Monday, Tuesday, Wednesday...

正解はウェンズデーです。水曜日のことですね。

[ウェンズデ]

 

"Wednesday"、おそらく日本人なら中学生までに一度は習う英単語ですよね。

そしておそらく、一番つづりを間違える曜日でもあります。

だって、つづりと発音が全く違うから!

 

 

英語って日本語とルールこそ違いますが、本来は書いたままを読んでいいんです。

 Sunday サンデー ←わかる。

 Monday マンデー ←まぁわかる。

 Tuesday トゥーズデー ←まぁわかる。

 Wednesday ウェンズデー ←!? いや、ウェドネスデーでは?

ってなりますよね。

 

他にも、つづりと発音が違う単語って実は色々あります。

comfortable このまま読むとコンフォータブル

でも実際はコンフタブルと読みます。

[タボー]

 

これは、長い英語の歴史の中で起こった発音の変化です。

昔の人が発音しやすいように変えてしまって、今ではそれが正しい発音になっています。

 Wednesday ⇒ 発音は"Wendsday" (dとnが逆)

 comfortable ⇒ 発音は"comftrble" (tとrが逆)

 

 

日本語でも漢字の読み方で似たようなこと起こってますよね。

だから、Wednesdayのことも嫌いにならないであげてくださいね。

 

 

では最後に超難問!

これ、なんだ? → worcestershire sauce

 

 

 

 

 

ヒント:sauceはソースです。

つまり、〇〇ソースってことですね。

 

 

 

 

 

 

正解は…

 

 

 

ウスターソースでした!(※Worcester sauceって表記することもあります。)

 

発音すると、ウースタシャー ソース

[ウォスタシャー ]

アメリカ人でも知らないと読めません。

知り合いに英語圏の人がいたら読ませてみてね。

ウマは英語でなんという?仔馬はポニーじゃないの!?

ウマは英語でなんというでしょうか。

 

正解は、horse(発音:オァス)です。

 

 

では、馬の赤ちゃんは?ポニー?

 

正解は…foal(発音:フォ)です。

 

 

 

ではでは、まだ4歳に満たない子供の馬は?

 

じゃあこれがポニーでしょ、って思いましたよね。違うんです。

実は、正解はオスかメスかで違います。

 

オスの仔馬は、colt(発音:ルト

 

メスの仔馬は、filly(発音:フィリー)

 

pony(ポニー)は実は、子供の馬ではなく小型の馬のことなんです。

 

 

ちなみに、馬の呼び方って英語だと他にもこんなにたくさんあるんです。

※覚えなくていいです。アメリカ人も知らない人多いと思います。

weanling foalの中でも、授乳期間が最近終わった馬

yearling 1歳の馬

stallion 大人の牡馬 スタリオン

stud 繁殖用の牡馬

gelding 去勢済みの馬

mare 大人の牝馬

broodmare 繁殖用の牝馬

参考:petkeen.com

 

 

ビューラーって英語じゃないの!?海外で化粧品を買う時に注意したい単語

海外の免税店等で化粧品買ったことありますか?

 

免税店って化粧品が安く手に入ったりするから、ついつい色々買いたくなっちゃうんですよね。

 

 

でも…

シュウウエムラのビューラー、ボビーブラウンのチーク、シャネルのリップください!

と言っても、通じないかもしれません。

なぜなら、「ビューラー」「チーク」「リップ」はどれも、英語では化粧品を指す言葉ではないのです。

 

 

 

ビューラー → eyelash curler (発音: アイッシュ ーラー)

eyelashはまつげ、curlerはカールする道具のことです。

そのままですね。

 

チーク → blush(発音:ブッシュ

blushは自動詞で「顔が赤くなる」という意味もあります。

blushのl(エル)の発音に気を付けないと、ブラシ(brush)になってしまうので注意を。

チークブラシはblush brush(発音:ブッシュ ブルァッシュ)です。

 

 

いわゆる口紅 → lipstick 

リップはいろんな種類があるので、総称するとしたらlip colorですね。

 

あとこれも。

下地 → primer (発音:プルァイマー)

 

ちなみにルージュ(rouge)、は本来フランス語で"赤"です。

英語だと「顔に塗る紅」といった意味合いになります。

ルージュください、というと雰囲気的には「紅ください」って言ってる感じです。

 

ここ数年で日本にも定着しているブロンザー、リップティントはそのまま通じますよ。

How are you? になんて返す?アイムファインセンキューは元気がないってことかも

How are you?
(ハウアーユー?)
©音読さん

I'm fine thank you, and you?
(アイムファインセンキューアンドユー?)

 

...なんていう会話文を、英語の教科書で見たことがある人は多いのではないでしょうか。

文法として、文章として、間違っているわけではありません。

しかし、普通に元気な時にはあまり言いません。

 

 

 

fineは「良い、素晴らしい」という意味があるので、"I'm fine"は「元気だよ」に思えるかもしれません。

でもこれ、ネイティブからすると「大丈夫」に聞こえるんです。

つまり、こう↓↓

 

How are you?
最近どう?

I'm fine, thank you.
大丈夫。ありがとう。

 

「え、なんかあったのかな?」とか「私なんかしちゃった?」ってなりませんか?

表情や言い方にもよりますが、少しつっけんどんな感じなんですよね。

服屋さんのお店の人に話しかけられて、"I'm fine.(大丈夫です。)"って感じ。

 

 

 

 

じゃあなんて答えればいいの?って話なんですが、

 

普通に元気な時は、"I'm good."でいいんです。(発音:イムッド)

 

気分がいい時は、"Great."(発音:グィト

 

最高な気分の時は、"Couldn't be better!"とかもいいます。(直訳すると「この上ない!」)

 

"fine"の雰囲気は伝わりましたか?

"How are you?"自体が、挨拶の流れで言っちゃう社交辞令みたいなものなので、

例えば英会話の先生に返したい時には、"I'm good. How are you?"がとりあえずの正解です。